NTTドコモ東海携帯電話無線基地局建設工事が、近隣住民への詳しい説明会もなく
   同意のないまま工事が始まりました。
 
  周辺住民の申し入れで行なわれたNTTドコモ東海の説明会は
    町内会役員の司会進行役で 午後7時より行なわれました。
  住民250名以上が参加  NTTドコモ東海は協力業者(建設会社)を含め7名
    説明会でのNTTドコモ東海は、工事の経緯、電磁波等、何を質問しても曖昧。
  なのに「工事は進めます。」と、繰り返すのみで住民の不信感はピークに。
  夜11時を過ぎても100名を超える方が残り、「工事中止と聞くまで家に帰らない」とも。 
  
  住民側  「即刻工事を中止し、再度話し合いを。」  の声に、
  NTT側  「工事は進めます。中止は出来ません。」 と この繰り返し。
  住民側  「なぜ中止にできないのか。」 
  NTT側  「私には中止にする権限がない。」 
  住民側  「…(全員 あきれて) 責任者ではないのか。」
  住民側  「権限のある責任者を呼んでください。」  
  NTT側  「上司の責任者○○とは連絡が取れない。」  

  権限のない、結論の出せないNTT社員と深夜までの話し合いで住民の怒りはピークに。
  町内会側も このままでは朝まで討論しても結論は出ないと判断。 
  NTTドコモ東海に対し、
  @本日の説明会で住民側より出た質問の回答を文章にて全戸へ配布すること
  A工事を中断する様(NTTドコモ社内で)検討し、後日町内会経由で返事をすること
   を申し入れし、NTTドコモ東海も了承。
  参加した住民の怒りの余韻を残した会場を後にしたのは 夜中の12時でした。  
  無線基地局鉄塔建設に伴う住民の主な心配は下記の5項目
1 電磁波の人体に与える悪影響についての心配
2 土砂崩れがあった隣地なので自然災害による鉄塔の倒壊の危険性についての心配
3 鉄塔が建つことによる誘雷現象についての心配
4 建設にともなう周辺地価の下落についての心配
5 40メートルの鉄塔建設に伴う景観悪化についての心配
           
  ハイランドを住みよくする会 は 
    
    子供たちの未来に、安全と自然に恵まれたこの美しい環境が損なわれないよう
    心から願って鉄塔建設に反対し、電磁波が人体に与える影響について勉強しよう、と
    そんな気持ちから発足しました。 
8月31日 第1回住民説明会
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市之倉無線基地局
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