映像を空きチャンネルに送信するワイヤレスカメラは市販されていますが 消費電力が大きく「乾電池」を電源にした場
合には 短時間しか使用できません
そこで ワイヤレスカメラと 市販のリモコン受信機を組み合わせ 手元の「リモコン」から信号を送ったときだけ 映像を送信するモ
ニターカメラを製作しました 送信周波数はこの地方の空きチャンネル(UHF 30ch)にしました テレビ（アナログ）の見える「携電
話」で映像がモニタ出来ます
（この方法は 常時 電波が出ていないので 発信源 を探すのは 非常に困難です）
ユニット全体 内部の様子
手前右 リモコン送信機
手前左 ＲＦﾓｼﾞｭﾚｰﾀユニット 奥右 カメラ本体 左上は UHF RFモジュレーター
奥左 受信機 カメラの後ろは１２ｖ密閉型バッテリー 右のカメラも 超格安の1/3 ＣＭＯＳカメラボード
受信機は 中国製の超再生2chリモコン受信機
カメラ UHF ＲＦ モジュレーター（送信部）
新品ジャンク \1000 でお釣りがきました ヨーロッパ向けのPAL方式の RFモジュレーター
（ NTSC出力で ＴＶの入力端子に接続すれば無調整で画が を改造します 電波の飛びは１０ｍ位です
出ます） 市販のアルミボックスに組み込みました （電波法上 大きな出力には出来ません）
（カメラは動作電圧が５Ｖのため三端子レギュレータを組み 送信周波数は この地方の空きチャンネルにした
込んである）
中国製 ３１０MHZ帯の 超再生リモコン受信機
データデコーダーを組み込んであるので混信の心配はない
（この受信機は２ｃｈだが １ｃｈ〜１２ｃｈまで市販されている
カタログによる到達距離は５０ｍ〜１００ｍ 動作電圧１２v
出力には リレーが使われている）
製作の意図は 知人の家電品サービスマンが客先で路上駐車する時 最近厳しくなった 「駐車違
反の取り締まりの様子を「ワンセグ携帯」でモニタできないか？という 少々不純な動機の相談に
答えたものです 映像電波の飛ぶ距離が１０ｍ位なので １００％の実用にはなりません
「盗撮」に 悪用される恐れがあるので 詳細の公開はできません
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