6BM8 超3結アンプ
ネットで評判の 超3結アンプ を作ってみました 今回は出力トランスを ヒータートランスでなく 「本物」にして製作しました 非常に簡単な回路構成ですが 満足いく結果になりました これなら使えます (ネットでの評判が いいのが体感できました)
左の写真は今回製作した 超3結アンプです 最近 手に入りにくくなったOPTは タイ製です 通販で購入しました 電源はいつもの ものと 共用です
規格表を見ると 6BM8はプレート電圧を250V掛ければ 定格電流の41mAが流せますが 今回は電源の都合で約200Vにした
ためか プレート電流は30mA位しか流れませんでした (電源を替えればもう少し出力が出せる カモ) 先輩方のHPを読むと 超3結 の出力トランスは同じものを並列に使う という方法が書かれています がここでは1個です
写真右側は数年前に製作した「スケルトンタイプ」です ICやトランジスタと違い 真空管には高い電圧が掛かりますので余り好ましい構造ではありませんが シャーシが不要で 放熱抜群です 超3結 は周辺の部品が少ないのでこんなことができます 出力トランスに代用品のヒータートランス(200V/12V)を使ったため 本物のOPTを使ったものより プレート電流が流れません(音が小さい)
出力トランスの一次端子には200V以上の電圧がかかり 万一触ると危険です
シャーシはアルミ板を曲げて箱を作りました 側面は木です
右側は「スケルトンタイプ」
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