カーポートの屋根を利用した 循環式太陽熱温水器 2015 実験開始
冬場 お休みしていた 太陽熱温水器の実験を始めます
昨年 集熱器(波板)の場所を変更(日陰にならない位置)し 水を流す方法も今までの ビニールチューブをやめ 鉄板波板に直接流す ようにしました それに伴い 鉄板波板の上に透明波板を 重ね
ゴミの混入と蒸発防止対策した ポンプの制御器も電子回路に改良を加え 効率よく熱回収ができるようにした この方法はビニールチューブ式より簡単に安価に「製作」できるメリットがある
昨年までの実験は こちら
足場パイプで 約2.5mの高さに骨組みを作る 鉄板波板 の裏側には断熱の目的でアルミシートを敷く タワーのてっぺん から見る 先端の樋で集めた水(温水)を集めるホッパー
鉄板波板の上に透明波板を乗せた 上部のノズル コレクター温度検出のセンサー部 (オペアンプで10倍増幅回路) 循環ポンプ(床暖房のボイラーに使われていたジャンク)
温度センサーの出力は10℃が0.1v オペアンプで10倍して 10℃→1v に増幅 制御箱の外観 風呂温度のアナログメーターを増設 箱の内部 電源トランスを取り外し外付けにした
外付けにした 電源トランス 制御回路のアップ 黄色の部品がポンプのオン・オフリレー データーロガーを接続 コレクター温度 風呂温度 吐出温度 循環ポンプのオン・オフ の4っを1秒ごとに記録できる
4月の集熱結果を見ると 昨年より20〜30%程の上昇が見られ 改良の効果が あると思われる
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