超簡単  暗くなると点滅する ユニット

明るさを検出してLEDが点滅するユニットは 電子工作の入門として どなたも一度は作られたことがあると思います 
大抵は 「555」を使ったり 「MOS IC」を使ったりしますが  もっと簡単に「暗くなると点滅する」ユニットを作って見ました 

 

 暗くなると点滅するユニット 外観                  点滅ユニットの内部

回路というほどでもありません。(下図)  使う部品は CDS、トランジスタ1個、点滅LED、抵抗3本だけです。 電池は単3が2本で3V。
アルカリ乾電池を使って寿命試験をしたところ 18ヶ月 動作しました  (これなら十分実用になります)

上の写真の左側のアンテナをつけたものは自動車の車内に置いておくため に作った物で電波が出るような細工はしてありません。
「盗難防止器」というと問題がありそうですが 夜中にアンテナをつけた妙なハコのLEDがピカピカ点滅していれば 「自動通報装置」
ではないかとドロボーに思わせる「まがいもの」です。 

自転車に取つければ夜間の安全装置、駐輪場ですぐ自転車が見つけられる(返って狙われる??)等の使い方ができるかも?

周りが明るい時の(LEDが消灯中)消費電流は25μA   暗いとき(LEDが点灯中)の電流は約1mAです

注意    LEDは 「点滅LED」を使用すること
       CDSの特性の違いを抵抗(220k)で調整する (あらかじめ 500kΩ位のボリュウムで抵抗値
       を実測してから 固定抵抗にするとよい)



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