1/200 駆逐艦 浦波(うらなみ) 吹雪型(T) 製作開始 2015-1-10 完成 2015-5-1
吹雪型駆逐艦 「浦波」を製作します 使用した図面は いつもの日本海軍艦艇図面集 原書房 パソコンで図面を1/200 に縮尺を直し原図を作ります
3mm厚のベニヤ板に正面線図を張りつける 切り出した 肋骨 竜骨に並べて見る
船体のネジレを防ぐため 甲板から貼り付ける 甲板は3mm厚のアガチス材に平面図のコピーを張る
側面にヒノキ角材を貼り付けていく 撮影2015−1−23 船体の接着完了 正面線図で断面ゲージを作り修正
船体 ほぼ完成 撮影2015−1−25 図面と比較 ビルジキルーを製作
艦橋内部を製作 グレーチングは電子レンジに使われていたシールド板 撮影 2015−2−8
12年式3連装発射管 紙で3mmφのパイプを作る 真ん中の発射管は16cm高く取り付けられていた(1/200で0.8mm) 艦橋上部を製作
93式酸素魚雷を3mmφのアルミ棒で作る 搭載魚雷は予備を含め18本 リノリュウムを塗装(ウッドブラウンとサンデーブラウン1:1)
左右に張り出した「竿」は係船桁 リノリュウム押さえはいつもの「マイラップ」テープ つや消しのクリアーを吹いてピカピカを抑える
アンテナ線に使う軟銅線(リレーを分解)0.07mmφ 前マストに信号索を張り旗甲板にキャンバスの表現 救命浮き輪は 0.8mmφの糸半田 左舷のシルエット
内火艇の幌を和紙で作る 防舷材は太目のタコ糸
艦尾「熊手」状の装置は 煙幕発生缶の噴射管 後部操舵所の操舵輪(上部に14式2m測距儀)
ライフボートはケント紙製 爆雷投射機と装てん台 舷側のコブ状のものはプロペラガード
93式酸素魚雷 36ノットで40.5km 52ノットで22km 1933に完成した世界に類のない「無航跡魚雷」であった 後方の赤いボンベ状の物は演習用魚雷頭部
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