開催日:平成10年7月12日(日)
場 所:名古屋市公会堂
会場
会場の名古屋市公会堂に着いたのは午後2時を回っていた。もう少し早く行きたかったのだが、所用でこんな時間になってしまった。
受付のある4階ホールに到着したのは14時を回っていた。受付で、抽選券と名札を受け取ると、早速JF2FMY局が声をかけてきた。彼は、大学の同窓生ということで親しくなった方である。時間がないので、挨拶程度で奥へ進む。
ホールに並べてある椅子は、既におおかた埋まっている。支部大会は別室で午前中に終了しているため、ここはオークションとお楽しみ抽選会の開始を待つ方が集まっているのである。
私は、まだ来たばかりで座っているわけには行かない。早足で他の催し会場に足を向けた。
QSLカードコンテスト
受付のロビーでは、QSLカードコンテストの作品が展示してあった。これは、アマチュア無線家所有のカードを持ち寄って展示するのではなく、その場で白地用紙に手書きで書いたものを展示するもので、子供の作品が多い。
JA2RL公開運用
JARL東海地方本部のクラブ局JA2RLの公開運用は例年行われている。
掲示板には、一人15分以内の運用に制限する旨の掲示があったが、時間が遅かったせいか運用していたのはHF機の一人だけであった。
クラブブース等
支部ARDFコーナー
このブースは、支部のARDFコーナーとして設置されている。ブースのお守りは、名古屋60クラブのARDF愛好家が担当していた。これらの方々には、いつもARDF競技会でお世話になっている。先般も長野ARDF大会でいっしょに競技を楽しんだJJ2JIX後藤氏、JP2BGZ/JP2RTL鈴木夫妻、JO2RLW佐藤氏に挨拶。
このコーナーは、愛知県支部のブースであることを最近まで知らなかった。長い間、60クラブのブースであると思いこんでいて、先日クラブの方におしかりを受けてしまった。同クラブは、色々な所で支部大会の運営を担当されているとのこと、この場を借りまして訂正いたします。
愛知コンテストクラブ
このクラブの方々にも、いつもコンテストではお世話になっている。今年も、ALLJAコンテスト、6m&Downコンテスト等でお世話になったばかりである。JR2UTH松林氏、JN2WZS原田氏等とアイボールしてしばしコンテスト談義になる。
コンテストでは、1回につき数十秒の交信で終わるが、回数は数十回の交信に及ぶ。私は、特にコンテストクラブにも所属していないため、こういう機会でもないとなかなかお目にかかれない。
Nifty FHAMフォーラム
NiftyのFhamフォーラムのブースである。私自身、Niftyに加入してまだ3年ほどしか経ってないが、Fhamフォーラムにはよく書き込みをしている。
いつも画面の上でお話しているおなじみさんでも、今日お顔を拝見するのは初めての方ばかりである。
JA2BCQ鈴木氏、JO2HPM鈴村氏、JA2JWO石垣氏とアイボールする。無線でもそうなのだが、イメージした顔は往々にして外れることが多い。
ジャンク市
到着が遅れてしまったため、既に3階ジャンク市会場は後かたづけの真っ最中であった。
今年から、やっとジャンク市の出典を一般公募していたので、楽しみにしてきたのに残念である。しかし、一般出展者は見あたらなかったが?
クラブブースでジャンクを扱っているところがあったので物色、9VのACアダプターが1個100円で売られていたので、2個購入してしまった。使いもしないのに、何故か安いものを買うと特をした気分になるのは、世の常である。
オークション
愛知県の特徴はこのオークションである。来場者が不要なものを持ち寄ると、主催者がオークションにかけて売却してもらえるというシステムである。私も、2年ほど前利用したことがある。
今年は、FT−DX401、599ライン、TS−830、ヒースキット等20数年前ならのどから手が出そうなRIGが数千円から数万円で落札していた。
お楽しみ抽選会
おおかたの来場者は、これが目当てで来場するのではないでしょうか。主催者も景品の収集に大変だと思うが、これがなければ、来場者は半減すると思う。
当たるはずはないと思いながらも、自分のコールサインに近い呼び出しがあるとドキッとしてしまう。しかし、たまにはここで、景品を頂いたこともあり、まんざらチャンスが無いわけでもない。
今年は、JRC提供のクリプトン球使用のマグライトを頂くことが出来た。
ハンディー機や八木アンテナをめでたく射止めた方の笑顔が印象的であった。