昨年からJARLメジャーコンテストは、長野県の御嶽山と決めている。ここ は、海抜が2000m程あるため非常に涼しい。下界のフィールドと比べると、環境は天国と地獄の違いがある。

 アンテナ設営 

 今年の「ALL JA」「6m&Down」コンテストで使用したポイントは、既に常連の自称「コンテストオタク」JHOMUC局が陣取っていた

 そこから距離にして3km、高度で300m程下界に近いカーブの膨らみにアンテナを設営した。今回は50MHzシングルバンドにエントリーする予定である。

 アンテナは、いつものクリエートの6eleにDiamondの2ele HB9CVを実験的に追加して、DXとローカルを切り替えてみることにした。

 ところが、6ele組立中にトラブルが発生。給電部のハバランのリード線が端子分で断線している。勿論、ハンダゴテは常時携帯しているため、発電機を回してハンダゴテを加熱して修理完了!

 JH2FXK局と合流

 いつものように、コンテストの始まる21時まではRTTYの移動サービスを行う。RTTYでJH2FXK/2がコールしてくる。彼は、知る人ぞしるオナーロール保持者、愛知県の著名DXerである。中津川市からモービルRTTY運用中で、今からここに来て、7MHzシングルバンドでエントリーするとのこと。
 彼がダイポールアンテナを上げ終わったときは、既に周りは暗くなっていた。

 コンテスト中の食事

 コンテスト中は、ほとんど手のかからない食事にする事にしている。
 21時から翌15時まで、コンテスト中は2回食事をとることになる。勿論、コンテストを中止し無くてもいいようなものに限定されるため、おのずとパターンが決まってくる。朝はパン、昼はカップヌードルが最近の傾向になっている。

 さて、電話での運用中は口に食べ物を含んでの交信は出来ないので、食事中はもっぱらコンピューターキーングの電信となる。

 結果

 結果は351局 351点×35マルチ×2=24570点。
 昨年の実績なら1位間違いないが、穴場ねらいで頑張った局がいれば分からない。