日時:1998年8月8日21時〜24時、9日6時〜12時

場所:愛知県瀬戸市三国山


 VUマルチ部門用アンテナとプロ用中継所

 超ローカルコンテストですが、コンテストに限らず地元近県のJARL行事には進んで参加するようにしています。

 県外局の対象は三重県内各局と言うことで、なるべく三重に近く、ロケーションの開けたところが有利となる。

 ホントのところは、三重県に現地乗り込み参加したいが、三重の移動ポイントにはトンと心当たりがないので断念した。

 ここ三国山は、大人口の名古屋市に近いこともあり、絶好の移動ポイントとなっている。海抜は700m程度であるが、この近辺の山としては高い方です。頂上は岐阜県土岐市になりますが、今回のポイントは山の西肌になるため愛知県瀬戸市です。

 写真のように、マイクロ回線の各社中継アンテナが林立するため、さぞ電波の飛びも良さそうに思うが、思ったより芳しくない。360度パノラマというポイントが無いのが原因と思う。

発電機の雨対策

 写真は、愛用の発電機ホンダEM−900です。夏の天候は変わりやすいため、必ず雨の対策を行っています。

 古い傘を立てかけただけの簡単な方法ですが、なるべく低い体勢で縛り付けていますので、今まで夕立には何度も遭遇しましたがトラブルになったことはありません。

 この発電機は、50Wの運用では約6時間の連続運用が可能ですが、給油時に丁度雨が降っていると大変です。

結果

 結果は、県外電信電話VUマルチ部門で、48局×45マルチ=2160点。
 非常に参加局が少ないのが気になるコンテストです。

 コンテストが始まる前と終わったしばらくは、例によって6mRTTYのJCCサービスを実施、13局と交信する事が出来ました。

 終了後、移動運用でアクティブなJS2KDD馬場さんが挨拶に見えた。移動運用場所を探しているとのこと。私は丁度帰ろうと思っていた矢先でしたので、場所を譲って帰路についた。