競技編

開会式

競 技

表彰式他

【競技】

 スタート 

11時15分前に呼び出しがあり、10分前に地図配布、11時ちょうどスタートした。スタートラインを50m走ったところで受信開始位置があり、ここで測向すると、1、2、3番TXが西方向に、4番が南西方向に指向性がでる。強さは、3→2→4→1の順に出るため、とりあえず一番北にある3に向かうこととした。

 3番TX
 北西に向かってスタートし、小川沿いに北方向に向かうと山の谷間で袋小路。ここで、3番TXのビーム方向はは真西にかわる。反射だ!戻って道路を走るか、山越えか迷う。後者を選択して、道無き山、谷、牧場、川そして更に山越えすること約1km。45分かかり、やっと3番をゲット。

地図をクリックすると大きくなる

 2番TX
 2番は、3番の南方向かなり近い位置にビームが出る。
 今度は、山を突っ切りたくなかったので、道路を探すが見つからない。少し東に戻ってしまうが、地図に載っている小道を見つけて一目散南進すると東西に開けた場所に出る。ここから真西方向にビームが出るため、ラッキーと思ったが、結局途中から山を突っ切る事になる。150m程入ったところで2番をゲット。

受信機保管 START地点

 給水ポイント
 2番TXから地図上の給水ポイントに向かう事とする。喉を潤すためと、最も効率的に回ったとき必ず通るであろう場所に設定されているはずである(自分が設定する大会がそうである)と思いこんでいたためである。実はこれが今回の最大の間違いであった。
 給水ポイントは1km程走るとすぐに見つかり、紙コップに2ハイの水をいただいた。

 4番TX
 給水ポイントからは4番に向かった。実は、給水ポイントに来る前に1番に向かわないと二度と取ることが出来ないような位置にあったのである。
 給水ポイントから2番は、別荘地の住宅内の道路を走ることになる。「何をやっているのですか?」と住人に聞かれたため、「電波の発信機を探す競技ですよ」と答えると「もう20人位通過したよ」とのこと。「まんざら、ピントはずれのコースではないな」と納得してしまった。
 給水ポイントから1km、2番TXからは2km程の位置でやっと4番をゲットした。

給水ポイント GOAL地点

 1番TX
 4番から車道を東に出て更に北進し、先に取り損なった1番TXを目指すが、ここで残り時間が30分となっていた。オーバータイム覚悟で1番を取ろうか迷ったが、ラストスタートでもあり、捜索隊編成されても格好がつかないと考え、引き返し、最短距離でゴールを目指すこととした。

 ゴール
 ゴールに向かう途中で偶然にも5番TXを発見した。皮肉にも、必要のないものは、まったく測向もしてないのに見つかるものである。
 さらに、最短距離でゴールに向かうと、なんとマウンテンバイクのモトクロス競技会場に入り込んでしまった。「コースを突っ切っていいか?」と係員に聞くと「良い」という返事。競技の車両を避けながら進むと、今度は深い谷底が待っていた。近くには、地図上も橋は架かってないようであり、決死の覚悟で谷越えをした。今考えても、よくあんなところを越えたなと感心する。
 ゴールは、集合場所のレストラン裏となっていたが、走行コースの反対側に出てしまった。時間は3分程しか残ってなかったが、コース横を入り口まで走りUターンしてゴールした。制限時間2分前のゴールである。

 なんとか失格は免れることが出来、3個ゲットという結果。

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