電磁波、携帯電話等関連 最新情報(新聞記事等より抜粋) その2
運用しないまま携帯の鉄塔撤去
福島県いわき市でNTTドコモ鉄塔撤去へ
NTTドコモ東北は2004年5月19日に、福島県いわき市鹿島町に建設済みの携帯電話基地局の運用を断念し、
鉄塔を撤去する方針を決めた。同社は「テレビの受信に障害が出る可能性があり解決策を提案したが、
一部住民の理解を得られなかった」と説明している。
基地局は2000年に完成したが、直後から「電磁波の影響が心配だ」などとする一部住民が反対運動を展開。
鉄塔の撤去を求めていた。同社が基地局の運用を断念するのは初めて。
因みに鉄塔の解体費用は1億円程度もするそうで…。
英国保守党が携帯電話の鉄塔問題に取り組む姿勢を明言
英国保守党は、安直な携帯電話の鉄塔建設計画に関して、
懸念を覚える地元住民に対し最終的な回答を下すことになった。
鉄塔建設においては地元住民が直接的な影響を受けている可能性が高い。
今後提出される「最終的な回答」は、鉄塔の身体への影響を特定するために、
鉄塔建設計画の実施者と協議した結果を反映させる模様だ。
これは1984年の通信業規制以来、最大規模の規制変更となる見込み。
保守党は、すべての鉄塔に関し建設段階での十分な承認が必要という認識。
また、健康上の不安を考慮し、住民の総意のない状態での鉄塔建設を減らしていくことを確言している
携帯電話を使用すると口腔癌に
イギリスの歯科医師であるジョン・ハンバーガー氏は、口腔癌になる子供が増加していると警告している。
通常、口腔癌の原因には喫煙などが考えられるのだが、
携帯電話を頻繁に使用することによっても危険性が増すという可能性が指摘されている
Suicaの電磁波、国際ガイドラインを超える
JR東日本の自動改札システムSuicaの磁場測定をしたところ、
国際ガイドラインを超える値が!改札を通るたびにこの電磁波を浴びていることが判明.
電磁波健康被害やプライバシー侵害を警戒
2010年をめざし「いつでも、どこでも、何でも、誰にでも」つながるネットワーク社会を構築しようと
総務省が「ユビキタスネット・ジャパン」の見取り図を公開したが、
消費者・市民団体の間では、これがIT技術の普及を前提としていることから、
電磁波健康被害やプライバシー侵害などの問題が多すぎるとして警戒を強めている。