注意:このユニットだけでは録画はできません。TVカメラとVTRが必要です 最近は防犯カメラ用に「HDDタイプの長時間VTR」が市販されていますが こちらは断然安価に製作できます。
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実験中の本機
動物を検出する「人感センサー」と「赤外線リモコン」を使って VTRを自動的に約20秒間 「録画」動作させるユニットを試作した。(人を検出すると録画がスタートし、人が居なくなってから20秒間録画を続けて停止)
赤外線リモコンはホームセンターで市販されている安価な専門メーカー品の製品を流用して改造した
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人感センサー
(振る舞いセンサーの名称で松下電工から発売されているもの)
3本のリード線を接続(動作時間を決める抵抗をあらかじめ取り付けるだけで動作する。 簡単で信頼性もいが 値段も結構い)
約5mくらいの距離まで人間を検出できる。
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リモコンの加工
電池の空きスペースにフォトカップラを取り付けた (偶然スペースがあった) これにより「録画」と「停止」のボタンを自動動作させる
VTR側にはまったく手を加える必要はない(たまたま手持ちリモコンは改造が容易だったがメーカーによっては難しいものもあるかも知れない)
リモコンの内部回路はほとんど公開されていないので 「録画」と「停止」のスイッチの電気的接続はミノムシクリップ付きの電線を使って、VTRの動作を見ながら手探りでパターンの場所を探す めんどうなようだが割合簡単に分かる
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制御部分
人感センサーが動作すると 「録画」のボタンを押したのと同じパルスが作られ 20秒間赤外線リモコンから約1秒ごとに「録画」の赤外線信号が発射される これを受けVTRは録画を始める。
20秒を経過すると今度は「停止」の赤外線信号が送られる
ICが2個(ワンショットマルチとNAND) シンプルな回路で消費電力も少ない基板左下のミニチュアリレーは使用していない
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回路図 工事中
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カメラと首振り用サーボ
秋月の ピンホール モノクロカメラ の レンズ部分を手持ちの Cマウントレンズに交換した
カメラを遠隔操作するため ラジコン用のサーボモーターを 働かせるユニットをIC1個で製作
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