ぶらり日記「大須電気街」 Vol.4

第4話大須界隈番外編

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 大須の電気屋以外の紹介です。(写真は1999年2月撮影)

 大須といって真っ先に思いつくのがここ、名古屋人なら誰もが知っている大須観音です。
 私は神社仏閣についての知識が無いので分からないのですが、時々祭礼があり境内で骨董品市が開かれています。また、その時には赤門通りが歩行者天国になり、道路の両側には出店がびっしりと出店されます。たまの大須歩きでよくこの光景に遭遇するということは、かなり頻繁に行われるようですよ。
 この日は化粧直し中らしく、足場が組まれていました。

 大須には、骨董品店、質流れ品販売店、中古レコード店、中古オーディオショップ、古本屋、古着のDCブランドショップなど、ありとあらゆる中古品を扱う店がたくさん軒を並べています。
 うろ覚えですが、昭和48年頃までは「さくら電気」?という名前のジャンクパーツ店もありましたが、残念ながら現在は跡形もありません。もし、ご存じの方がありましたらメールください。場所は大津通りを北に向かって左側の半地下で、第一アメ横の近くだったと思います。
 写真は万松寺通りにある骨董品店です。怪しげな日本刀や古銭、それにありとあらゆる古物が並べてありました。

 いつのまにか、赤門通りを上前津側から入ってすぐ右側に「大須テナントマーケット」というイベント場ができていた。この日は、額縁とジグソーパズルのお店が出店しており、大きなジグソーパズルが100円等と廃価で売りに出ていた。
 これだけ安いと買わなければ損をするような心境になるが、ここはじっと我慢してウインドショッピングのみとした。

 これが、万松寺通りのアーケード街です。両縁には、あらゆる専門店が軒を並べているのですが、どういう訳かここには電気屋さんはありません。終始歩行者用道路となっており、名古屋では大きなアーケード街の1つにはいると思います。
 そしてここは非常に国際的でもあります。外国人観光客の定番コースとなっているようで、洋服屋の店先には「将軍」とか「東京」などといった、不自然な漢字が書かれたTシャツやハッピが数多く並んでいます。そういえば、日本人も英単語の並んだTシャツをいかにも格好良さそうに着ていますが、同じなんでしょうね?

 第1話で工事中と書いた第一アメ横ビルの立体駐車場は既に完成している。9階建てくらいある立派な駐車場になっていた。車の収容台数はかなりの数と推測されるが、この商店街がそれだけの需要を将来キープできるのだろうか予想もつかない。少なくとも、パソコンの売れ行きが好調なうちは心配がないと思うが・・・。
 でも、今日の日経新聞には興味深い予測が載っていた。汎用パソコン全盛の時代はあと数年で陰りが見え、その後は専用情報端末等専用マシンが主流になるという事だ。

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