今回、ARDF世界大会が行われたのは、スロバキアの北東部のポップラッドという小さな町の更に北側に位置するリゾート地である。ここへのアクセスは、小さな国際空港のコシチェへ、プラハやウイーンといった大都市から乗り入れるのがベターだ。 我々、日本選手団は、「パリ→プラハ→コシチェ」と「ウイーン→コシチェ」の2ルートで入国した。 私は、成田から前者のルートで入国したが、プラハ−コシチェ間はプロペラ機が就航していた。初めてプロペラ機に乗ったが、加速は思ったより速く、乗り心地はジェットとあまり替わらなく感じた。 コシチェの空港は、かなり田舎の空港という感じで、国際空港というイメージは感じられない。我々の入国が事前に連絡されているのか、税関検査も全くノーチェックで非常にスムーズに入国が出来た。
空港は、治安も非常に良いようで、カメラを両替所に置き忘れてしまったが、地元の方が小走りに届けてくれた。
民家は、平均して日本とほぼ同じほどの床面積で、生活の状態は日本とほとんど変わりないように感じた。
農村でも、住宅は同様であったが、農地は非常に広大で、地平線まで境界がないような感じであった。収穫は、共同で行っているらしく、基本的に個人の農地ではないのかも知れない。
TVのアンテナは、VHF、UHF及びBSが上がっており、BSはヨーロッパ各国の放送を受信しているのだろう。